【必見】知らなきゃ損!Amazonプロモーション割引で売上が伸びる理由と設定方法

Amazonについて

クーポンやメルマガなどさまざまな売上対策が行える楽天やYahoo!ショッピングと比べて、Amazonではできることが少ないというイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。Amazonでの売上を伸ばしたいなら、ぜひ「プロモーション割引」をご活用ください。

押さえておきたい売上アップの公式

「売上を伸ばしたい」というのは、ネットショップを運営している方なら誰しもに共通する思いです。まずは、売上アップのために必ず押さえておきたい公式をご紹介します。

売上=客数×客単価×成約率(CVR)

売上は、「客数」「客単価」「成約率(CVR)」という3つの要素の掛け算によって決まります。訪れるお客様の数、お客様一人あたりの単価、ショップを訪れてから購入に至るお客様の割合、これらをそれぞれバランスよく伸ばすことによって大きな売上アップを狙えます。

例えば、集客はしっかりできていて成約率も悪くないが売上は今ひとつ、という状況だとします。この場合、客単価がネックになっていると考えられ、客単価アップのための施策が売上を伸ばすために有効です。

Amazonプロモーション割引とは

Amazonの商品ページの価格の付近には、ポイントやクーポンなどの情報が表示されています。商品によっては、そのほかにも購入を後押しするおトク情報が表示されている場合があります。上記の例では「4点買うと5%OFF」とあります。

このように、「◯点以上購入で割引」「◯円以上購入で割引」というような設定を行えるのがAmazonのプロモーション割引です。

Amazonプロモーション割引で売上が伸びる理由

プロモーション割引は、Amazonでの売上アップのために有効です。

何らかの商品を購入しようと思って商品ページを訪れたお客様は、プロモーション割引がなければ、単にお目当ての商品を購入するだけでしょう。しかし、プロモーション割引が行われていると「4点以上で割引になるなら、この機会にまとめ買いしておこうかな」というように、当初の予定よりもたくさん購入してくれる可能性が高まります。

プロモーション割引は、客単価の向上策として有効です。さきほどの公式にあてはめれば、「客数」「客単価」「成約率(CVR)」という売上の3要素のうちの「客単価」をアップさせ、結果として売上もアップするということになります。

Amazonプロモーション割引の隠れたメリット

Amazonプロモーション割引のメリットは、客単価アップだけではありません。

送料のコストを抑えられる

同じ商品4個の売上であっても、4人のお客様に1個ずつ送る場合と、1人のお客様に4個送る場合では、後者のほうが送料のコストは低くなります。サイズや距離なども関係するため単純に1/4になるとは限りませんが、大まかにいえば、まとめ買いをするお客様が多いほうが全体としての送料コストは低くなるといえます。

カートボックスの獲得にもプラス

Amazonプロモーション割引は、カートボックスの獲得においてもプラスだと言われています。カートボックス獲得のためのロジックは公開されておらず、ある程度の頻度で変更されていると考えられるため、過度の期待は禁物ですが、仮に他の条件が全く同じだとすれば、プロモーション割引を設定しているほうが設定していない場合と比べて有利になる可能性は高いでしょう。

Amazonプロモーション割引の設定方法

Amazonプロモーション割引は、セラーセントラルから設定します。

メニューの 広告 – プロモーション をクリックします。

「プロモーションを作成」画面です。「割引率」と「1点購入でもう1点プレゼント」のどちらかのパターンを選んで作成に進みます。「割引率」は「◯円/◯個購入で◯%OFF」のようなプロモーション、「1点購入でもう1点プレゼント」は「◯個購入で1点プレゼント」のようなプロモーションです。

ここでは「割引率」を選択しました。

ステップ1では、プロモーション割引の条件を設定します。

「適用条件」は、「購入最低額(¥)」「購入最低数量」「購入数量ごと」から選択します。

「購入商品」は、「カタログ全体」のほか、ASINまたはSKUのリストで指定することもできます。ASIN・SKU・ブラウズノードIDのいずれかで除外商品のリストを設定することもできます。

「予算」は、このプロモーションで設定する予算です。画面の注釈にあるとおり、予算が80%使用された段階でプロモーションはストップするので、多少余裕をもたせて設定することをおすすめします。

「段階」は、例えば「3000円以上購入で5%OFF・5000円以上購入で8%OFF」というような段階によって変化する適用条件を設定することができます。

ステップ2では、プロモーションの実施期間を設定します。

ステップ3では、プロモーションを管理するためのタイトルやクーポンとの併用可否などを設定します。

Amazonプロモーション割引のさまざまなパターン

プロモーション割引の設定には、さまざまなパターンが考えられます。典型的なのは下記のようなものです。

  • ◯円以上購入で割引
  • ◯個以上購入で割引
  • ◯個購入で1点プレゼント

どのパターンが効果的かは、扱う商品の種類や価格帯、目指す成果によっても異なるため、一概には言えません。

例えば、現在客単価が4,000円程度なのを6,000円までアップさせたいとします。もし、6,000円以上購入で5%OFFというプロモーションが設定されていたとすると、4,000円の商品を買うつもりで訪れたお客様が割引をめあてにもう一点購入してくれる可能性が高まります。

また、買い置きすることが多い消耗品や日用品などの場合、◯個以上購入で割引というプロモーションの効果が高そうです。どうせいずれ使うものであれば、まとめ買いで安くなるならそのほうが良いと考えるお客様は多いでしょう。

【必見】知らなきゃ損!Amazonプロモーション割引で売上が伸びる理由と設定方法 まとめ

Amazonプロモーション割引は、◯点以上購入・◯円以上購入といった条件によって割引を適用するプロモーション施策です。これによって客単価がアップし、その結果として売上が伸びることにつながります。客単価の向上に加えて、送料コストの削減やカートボックス獲得の可能性が上がるといった副次的な効果も期待できます。どのようなパターンでの設定が効果的かは商品ジャンルや価格帯等によって異なりますが、Amazonでの売上対策、特に客単価向上に取り組みたい方はぜひ一度お試しください。

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