Amazonマケプレプライムとは、メリット・デメリット

Amazonについて

Amazonプライムという言葉を聞いたことのある方は多いのではないでしょうか。Amazonユーザーにとって便利なサービスであるのはもちろん、Amazonに出品する側としても見逃すことのできない存在です。今回は、Amazonマケプレプライムについて整理してお伝えします。

Amazonプライムとは

Amazonプライムは、Amazonが提供する有料会員サービスです。Amazonでのショッピングはプライム会員でなくても利用できますが、プライム会員となることでPrimeマークの商品でお急ぎ便や配送日指定が可能になります。ネットショッピングの世界では配送を重視する傾向が年々強まっており、Amazonを頻繁に利用するヘビーユーザーを中心にスピーディーな配送や配送日指定を利用できるプライム会員になっている方が多いです。

FBA(アマゾンフルフィルメント:Amazonによる配送代行サービス)を利用している商品はPrimeマークの対象となります。

Amazonプライム会員は、上記の配送特典を利用できるほか、Prime VideoやPrime Musicなどのサービスも利用可能です。映画やドラマ・アニメ等の視聴を目的にプライム会員となるケースも少なくないようです。

自社出荷でプライムマークを取得する方法

Primeマークを取得する最も一般的な方法はFBAの利用ですが、一部の商品ではFBAを利用することができません。Amazonの倉庫で扱うことができない生鮮食品や大型商品等がこれに該当します。

FBAを利用できないこれらの商品は自社出荷の形となりますが、その場合でも「マケプレプライム」を利用することでPrimeマークを取得可能です。もちろん、生鮮食品・大型商品以外でもOKです。

マケプレプライムは参加の申し込みが必要ですが、登録費用はかかりません。配送に関連する一定の要件を満たすことで商品にPrimeマークを表示させることができます。

マケプレプライムの参加資格の前提として、下記の2点を満たす必要があります。

・「新しい配送設定」に移行済であること
・「大口出品」を選択し、アカウントが有効・優良であること

そのうえで、下記のパフォーマンス条件を満たす、もしくは上回る実績が求められます。

・パフォーマンス指標(過去7日間の実績):
・マケプレプライム注文の94%以上で有効なお問い合わせ伝票番号を提供している
・マケプレプライム注文の期日内配送率が96%以上
・マケプレプライム注文のキャンセル率が1%未満
マケプレ当日お急ぎ便とマケプレお急ぎ便の標準サイズと大型サイズ商品の配送時間指標を満たしている
プライム対象の配送パターンで、すべての標準サイズの商品を全国配送の対象とする
週末配送(祝日を除き、土曜日と日曜日を含む週7日間配送)

さらっと読みすると、あれ?マケプレプライムできるかも・・とあわい期待を抱いてしまいそうですが、「マケプレ当日お急ぎ便とマケプレお急ぎ便の標準サイズと大型サイズ商品の配送時間指標を満たしている」これに対応ができず、弊社の顧客店舗も多数断念せざるおえない現状がありました。2拠点対応をしつつ土日も発送するというのがとても厳しいですね。しかも倉庫を借りたりする場合ですと、しっかりシステム化やASP等の倉庫ツールを使ってやらないと結局遅延やパフォーマンス崩れを起こしてマケプレプライムから外れることなります。マケプレプライムに関してはかなり敷居が高い(数年前から厳しくなった)サービスとなっています。

マケプレプライムのメリット・デメリット

メリット

マケプレプライムのメリットは、なんといってもPrimeマークが取得できることです。

いくつかの商品を比較検討するとき、Primeマークが付いた商品と付いていない商品があれば、Primeマークが付いているほうに意識が向きやすいのは自明です。Primeマークがない場合と比べてアクセス数の増加が期待できます。

同じ商品を複数の出品者が相乗りしている場合、Primeマークがある出品者のほうがカートを獲得しやすくなります。同額出品の場合はPrimeマークの有無がカート獲得に影響し、結果的に購買率に圧倒的な差が生じることもあります。

また、お急ぎ便や配送日指定が利用できるということから購入の決断もしやすくなり、購買率のアップにもつながります。

デメリット

マケプレプライムではFBA同等の出荷スピードが求められるため、即日発送に対応していく必要があります。土日を含め週7で対応していくことはなかなか厳しいハードルであるのは事実です。

また、プライム会員に対して配送料無料を提供することがルールとなっているため、利益率を圧迫しやすい点もデメリットです。

配送会社・配送方法も、下記のものに指定されています。これ以外の配送を利用している場合、マケプレプライムの対象となるためには配送会社・配送方法の変更を検討しなければなりません。

ヤマト運輸: 宅急便、宅急便コンパクト、ネコポス、宅急便タイムサービス。
日本郵便: ゆうパック、レターパックプラス、レターパックライト。

マケプレプライム適用となるための出荷スピードについて厳しい条件があることから、出荷・配送面でのパフォーマンスへの影響も大きくなりがちです。ミスを極力減らし安定した出荷・配送を実現できるよう、十分なリソースを確保する必要があります。

マケプレプライムに挑戦するべき理由

デメリット面を見ていくと、マケプレプライムの条件はかなり厳しいと感じる方が多いのではないでしょうか。しかし、アクセス数や購買率アップの観点ではマケプレプライムの効果は絶大です。Amazonでの販売で思ったような手応えが得られていない方は、一度チャレンジしてみてもよいのではないでしょうか。やってみてやはり厳しいとなった場合にFBAの利用を改めて検討するというのも一案です。

マケプレプライムは、一度パフォーマンス指標を下回って対象外となってしまった場合でも、再度クリアすれば再登録可能です。指標をクリアするための工夫を積み重ね、あきらめずに継続することで長期的に成果をあげられるケースもあるのではないでしょうか。

パフォーマンス指標を下回り対象外となってしまった場合でも、Amazonでの販売自体は可能です。いきなりゼロとなってしまうわけではないという点は抑えておくとよいでしょう。

Amazonマケプレプライムとは、メリット・デメリット まとめ

スピーディーな配送や配送日指定が可能になるPrime対象商品は、Amazonのヘビーユーザーであるプライム会員にとって非常に魅力的です。FBAを利用することで商品にPrimeマークを付けることができますが、FBAを利用していない場合やFBA対象外の商品であっても一定の条件を満たすことでPrimeマークが付与される「Amazonマケプレプライム」という仕組みがあります。マケプレプライムの条件はそれなりに厳しいものではありますが、アクセス数アップ・購買率アップに高い効果が期待できます。ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

Amazonのマケプレプライムに一回は挑戦してみたい・・でもまだまだ商品登録が追いついてない。楽天やヤフーショッピングなどの主力モールでは商品登録しているがAmazonの出品にエラーや登録がうまくいかず断念しているなんて声は結構ききます。Amazonマケプレプライムへの挑戦とともにAmazonへの商品登録代行 Amazon 商品登録外注 に関して前向きに考えている店舗様是非、一度お声がけくださいね。