Amazon出品の基本中の基本 相乗り出品とはどういった商品登録なのか

ネットショップ出店先としてのAmazonの特徴を説明するとき、必ず出てくる単語が「相乗り出品」です。初めて聞く方にとってはなかなかイメージの湧きにくいこの言葉、いったいどういう意味なのでしょうか。Amazon商品登録の基本中の基本ともいえる用語「相乗り出品」について解説します。

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楽天・ヤフーと異なるAmazonの特徴

普段ネットショッピングを利用している人にとって、Amazonとは楽天市場やYahoo!ショッピングと同じようなサイトと受け止められているのではないでしょうか。

さまざまなメーカー・ブランド・ジャンルの膨大な商品が集まっている巨大なショッピングサイトという意味では共通していますが、Amazonには楽天やヤフーとは大きく異なる点があります。

モール型の楽天・ヤフー等に対してカタログ型のAmazon

楽天市場やYahoo!ショッピングは、多数のお店が一箇所に集まった「モール」の構造になっています。

飲食店やアパレルショップ・スポーツ用品店・書店・雑貨店などさまざまなお店が入ったショッピングモールのように、さまざまなジャンルのお店が「楽天市場」または「Yahoo!ショッピング」というネット上の大きなモールに出店しているという形です。

モールの場合、異なるお店で同じ商品を扱っていることもよくあります。こちらは楽天で「コカ・コーラ 500ml」を検索したときの画面ですが、コカ・コーラ500mlの24本セットを売っているお店(点線枠)が複数あり、それぞれが自分の店の商品ページを持っています。

Amazonの場合、複数の出品者が同じ商品を出品している場合、同じページにまとめて表示されます。そのため、コカ・コーラ500mlの24本入は点線枠の1ページのみです(上段はスポンサー枠で、実質的に点線枠の商品と同じページ)。

商品ページで「カートに入れる」または「今すぐ購入」を押すと、この例ではAmazon.co.jp(Amazon自身)から買う形となります。下の方に「他の出品者」を見る欄があり、ここを開くと同じ商品を扱っている他の出品者を見ることができます。

このように、Amazonは1商品1ページのカタログのような構造になっています。自分が出品したい商品が既にAmazonで販売中である場合、新たにページを作るのではなく、既存の商品ページに「相乗り」で出品する形となります。

相乗り出品のメリット

ページ作成が不要

楽天やヤフーの場合、既にモール内の他店で販売されている商品であっても、自分の店舗で販売するためには新たに1から商品登録を行う必要があります。商品名や価格などの基本的なデータのほかに商品写真も用意する必要があり、他店との差別化のためには説明文や画像の内容の工夫も求められます。

Amazonの相乗り出品の場合、自分の店の販売価格や在庫数など最低限の情報を入力するだけでよく、出品の手間が非常に軽いのが大きなメリットです。

商品登録というと、必要項目がたくさんあって大変・手間がかかる・せっかく入力したのにエラーが出てイライラ…等、とても面倒で難しいものという印象を持っている方も多いかもしれませんが、Amazonの相乗り出品はそういった印象とは全く違ったものになっています。

すでにアクセス数のあるページに乗っかることができる

新規出品の場合、商品ページにどれだけのアクセス数を集められるかは実際にページを作ってみるまで分かりません。商品そのものがどれだけ素晴らしいものであっても、既に上位表示されているライバル商品に埋もれてしまって思うように売上に結びつかないこともままあります。

楽天やYahoo!ショッピングへの出品の場合、検索流入を増やすための対策が大変、という声が少なくありません。キーワードの盛り込みや広告への投資などさまざまな具体策がありますが、これさえやれば間違いないという確実な手法がないため、精神的にも消耗しがちです。

相乗り出品の場合、すでに存在するページへ乗っかる形なので、あるキーワードで検索したときにそのページが上位表示されているか等、事前に確認することができます。表示順位や他社の出品価格を確かめたうえで、成果が上げられそうな商品を見極めて出品することが可能です。

相乗り出品のデメリット

価格競争が厳しい

相乗り出品のデメリットは、入力項目が少ない分、他店との差別化は基本的に価格のみとなる点です。

楽天やヤフーの場合、必ずしも最安値の店が一番売れるとは限りません。広告投資やモール内SEO、サムネイルの工夫、商品ページそのもののクオリティなど、勝負を決める要素は複合的です。

これに対しAmazonの場合、1商品1ページになっている構造上、最安値を設定している店舗が最も売れやすく、2位以下の場合には売れるチャンスは少なくなります。

この価格競争は非常に熾烈で、数分単位で順位が入れ替わることも珍しくありません。他の出品者の様子を見ながらじりじりと1円ずつ下げていくような状況ならまだ良いほうで、在庫をさばきたい等で大幅に安い価格を設定する出品者が現れると他の出品者も追随して一気に激しい値崩れを起こしてしまうようなケースもあります。

ライバルにとっても参入障壁が低い

相乗り出品は誰にとっても簡単に出品できる方法であるため、自分自身にとってだけでなく、ライバルにとっても参入障壁が低い販売方法です。

ある程度コンスタントに売上を上げていた商品でも、ある日突然強力なライバルが参入してきて一気に形勢が逆転してしまう可能性も考えられます。

誰でもチャレンジしやすいということは、ライバルにとってもチャレンジしやすいのが相乗り出品です。

Amazonへの出品にあたっては、今後ライバルが急激に増えることがあり得るかどうかという観点でも検討したほうがよいかもしれません。

Amazon出品の基本中の基本 相乗り出品とはどういった商品登録なのか まとめ

Amazonは同一商品は同一ページというカタログ形式になっているため、すでにAmazonで販売されている商品を出品する場合には、新たにページを作るのではなく、既存のページに「相乗り」する形となります。商品登録に手間をかけることなく簡単に出品することができますが、ライバルとの競争は純粋な価格勝負となる厳しい一面もあります。Amazonへの相乗り出品にあたっては、ぜひこうした特徴を踏まえて検討してみてください。

Amazonの相乗り出品では1つ1つ手作業で出品するのは100品前後?それ以上となると、JANを入れて一括で紐づけとなりますが、この場合でも何も水に紐づけ(相乗り)するのは危険です、JANはメーカーが正規で出しているものから、問屋などから発行されているJANまで様々なです、その商品が出品シたい商品と同一であるかは出す前にチェックする必要があります。これらの相乗り出品等を代行することも可能ですので、Amazon 商品登録 にてお困り、又はAmazon 商品登録代行 依頼を検討しているなどございましたらお気軽にお問いあわせ下さい。